ブログ
ブログ
先日、アートアクアリウムという金魚アートの展覧会に行ってきました。多彩な金魚たちが、光・音・香の工夫を凝らした演出で展示され、幻想的な雰囲気の中で鑑賞する、まさに「金魚の美術館」。
数多くの金魚の中で、私が最も魅かれたのは「頂点眼」という出目金ちゃん。名前の通り、なんと目が上を向いているのです。両目とも上を向いているので、上から見ると、なんだか目が合っているような気もして、「か、可愛い…!」と感動しながらも、「どうやって左右の視線を合わせるの?」「瞳孔はずっと開いたまま?」「虹彩が銀色だ!」などと、ついあれこれと考えてしまったのは職業病でしょうか。幻想的な金魚アートを鑑賞しながら、あらためて目のしくみの不思議さに思いを巡らせた夏のひと時でした。
●興味のある方は→ サカナの目の仕組み
(事務長 記)