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スマホの使い過ぎで急に「寄り目」(内斜視)の状態になってしまう人が、10代の若者を中心に世界的に増えているとの報告があります。
スマホやタブレット端末などのデジタル機器を近距離で長時間見続けていると、眼球を内側に寄せる筋肉の力が強くなりすぎ、「寄り目」が元に戻らなくなってしまうことがあります。その結果、物が二重に見え、目が疲れ、遠近感がつかみにくくなる等、日常生活に支障をきたすようになります。
急性内斜視の予防法として、スマホなどのデジタル機器の使用について【20-20-20ルール】を心がけることがアメリカ眼科学会議から提唱されています。
定期的に遠くを見ることで、眼球の向きが変わり、内側にばかり引っ張られるのを防ぎ、内斜視を予防する効果が期待できます。ぜひ、意識してみて下さい。