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ドライアイは、乾燥しがちな冬場に多いと思い込んでいる方が多いようですが、実は梅雨時に悪化することが珍しくありません。
その理由としては、
①悪天候で室内に閉じこもる時間が増えるが、室内ではスマホやパソコンの画面をじっと見つめる時間が長くなるため、まばたきの頻度が減り、目の表面か乾燥しやすくなる。
②除湿のためエアコンを使う頻度が増え、乾燥した風が目に直接当たりやすくなる。
③「外はジメジメ」「室内は乾燥して冷え冷え」というアンバランスな環境が、自律神経の乱れを招き、目に負担がかかる。
といったことが考えられます。
梅雨時のエアコンの使用は、カビによるアレルギー性結膜炎を引き起こすこともあり、ドライアイと相まって、目の不快な症状が益々悪化する可能性が高くなります。
これからの時期、目の乾き、ゴロゴロ感、目が疲れやすい、物が見えにくいなどの症状がありましたら、ぜひ眼科を受診してください。