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冬に気になる目の症状|さくらだ眼科

冬に気になる目の症状

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空気が乾燥して湿度が低く、室内では暖房を使用するこの時期、目が疲れたり不快になることはありませんか?
眼科で調べてみたらドライアイかもしれません。ドライアイは男性の約2割 、女性の約3割が罹患しているとされ、意外に多くの方が悩んでいる病気です。
ドライアイは大きく分けて二つあり、涙の分泌量が減少するタイプと、涙の蒸発が亢進するタイプがあります。長時間にわたるVDT作業やエアコンによる室内の乾燥、コンタクトレンズの長時間装用、ストレスの増加などにより、涙の蒸発が亢進するタイプのドライアイが近年、増える傾向にあるようです。
ドライアイの治療はまず目薬で様子を見ることです。以前はヒアルロン酸製剤での治療が主体でしたが、ドライアイのタイプや症状別に様々な目薬が開発されてきました。
昨年春には『ジクアスLX』という少ない点眼回数で済む目薬が発売され、患者さんの負担がだいぶ減りました。
また引き続き、昨年秋には『レバミピド』という目薬が発売されました。『レバミピド』は、胃の粘膜を保護する薬を改良した製品で、痛みが強いドライアイに効果があるとされています。
症状が強い方には、これらの目薬に加え、弱いステロイド剤を併用したり、涙の出口を物理的に塞ぐ治療を受けていただくこともあります。
乾き目で困っている方はぜひ眼科を受診なさってください。