コロナ禍の置き土産｜さくらだ眼科

唐突ですが、クイズです！

写真のうちわをご覧ください。（当院マスコット「つなぐちゃん」登場！）

このうちわ、当院ではほぼ毎日大活躍しています。さて、それはどのような場面でしょうか？

 

答えは・・・視力検査の時！

 

コロナ禍で、患者さんが皆マスクをした状態で視力検査をする状況となり、困ったのが「レンズが曇ってしまうこと」

試行錯誤の結果、最終的に取り入れたのが「うちわで扇ぐこと」。なんともアナログな方法ですが、これが最も簡単で患者さんに負担がかからず、効果があったのです。

使用前にきちんと目的をお伝えしてご理解頂き、目の表面が乾いて視力検査に影響しないよう、風量に気をつけて使用しています。

「あ～涼しい！」なんておっしゃる方もいたりして、患者さんとのお話も弾みます。

 

きっとコロナ禍に見舞われなければ考えもしなかった「レンズの曇り解消法」。

でも、一番望ましいのは、マスクのせいで視力検査中にレンズが曇ることがないような日常が戻ることですね。

（事務長　記）